徳山 ゆず

先日、久しぶりに母と美術館に行きました。
堀文子さんの展覧会だったのですが、作品の横に言葉が書いてありました。

『慣れてきますと、知ったかぶりをはじめまして感性が鈍ります。物知りにならないようにするのが私の努力です。なるべく、3、4歳の頃、この世を初めて見たときに逆上するほど感動した、そういうものに近づきたいです。』

ハッとしました。
本当にその通りだと。
自分の中にある、幼心を忘れずに、小さな事を感じ、発見する。
とても大事な事だなぁ、と思いました。中々、母親業をしていると日々に追われて、こういう心を持てる時間が少ないですが、この心を大事に「ものづくり」を続けて行きたいです。
もちろん、PEPEの言葉『自由』『何とかなるさ』『何でもいいんだよ』も忘れずに…