昨年までの『表現者たち』展には、自分が撮影した写真を出してきた。でも、今年は写真とバンド演奏の二刀流で臨むことにした。私が参加しているバンドの名前は、"Vento de Maio"と言う。ポルトガル語で『5月の風』と言う意味だ。なぜポルトガル語なのか・・・ブラジル音楽を演奏するバンドだからだ。この"Vento de Maio"が誕生したのは、今から44年前、1980年。ブラジル音楽を演奏したくて作ったバンドだったが、やがて解散してしまった。この”Vento de Maio”、昨年43年ぶりに復活した。たまたまヤフオクを見ていたら、Roland Aerophoneと言うウィンドシンセサイザーが安く出品されているのを発見、衝動的に落札してしまった。35年以上楽器に触れていなかったが、このエアロフォンは楽に音が出る。音が出たらバンドで演奏をしたくなる。かつてのメンバーに声をかけて、昨年の秋に"Vento de Maio"を再結成した。小学校と中学校の同級生だったジュニーニョがギタリストだ。ドラムスは大学の軽音楽部時代の仲間のレイサンだ。ベーシストは今回の『表現者たち』展にも版画を出展している双子の弟、タツァーノだ。昨年再結成した時は、前期高齢者の爺さん4人のむさくるしいバンドだった。でも今年になって激変した。アユミーゴ、エリーニャ、サッチーニャ、ヤスキーニャと4人の女子が加わり、サウンドもビジュアルも華やかになった。
芸文センターJ1J2での演奏は、電気楽器はご法度だ。なので、今回は電気楽器を使わないアコースティック楽器だけの"Vento de Maio Acustico"となる。私もフルートを手に入れて、44年ぶりに練習を始めた。とてもまだ人前で聴かせられる腕前ではないが、高齢者の余興としてご容赦いただければ幸いだ。
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芸文センターJ1J2での演奏は、電気楽器はご法度だ。なので、今回は電気楽器を使わないアコースティック楽器だけの"Vento de Maio Acustico"となる。私もフルートを手に入れて、44年ぶりに練習を始めた。とてもまだ人前で聴かせられる腕前ではないが、高齢者の余興としてご容赦いただければ幸いだ。